Androidアプリ開発(Eclipse)で快適なGitHubライフを送る
最近のEclipseにはEgitという、Eclipse上でgitを使うためのプラグインが最初からインストールされているけど、これがとてつもなく使いづらかった。
ターミナル上でのgit操作に慣れていると、
git merge --no-ff hoge
ってEgitでどうやるんだっけ?みたいな感じで、コマンドだと直ぐ叩けるのにEgitだと調べないといけない、みたいな状況が煩わしかった。
なので、EclipseでGit(GitHub)使う時もコマンドで操作するようにした。
WindowsだとGit BASHが便利だった。
Git BASHは以下からダウンロードできる。
Git for Windows
最初の設定とか
SSH秘密鍵は以下に設置。
C:\Users\hoge\.ssh
ユーザ名とメールアドレスを設定。
git config --global user.name "hoge" git config --global user.email hoge@hoge.com
あとは、こんな感じで普通にgitコマンドが叩けるようになる。
Eclipseとの連携
よくある使用例としては、GitHubから
git clone hoge
して、Eclipseで
Import→Android→Existing Android Code Into Workspace
からcloneしてきたプロジェクトを取り込む。
リモートブランチに切り替える時は
git checkout -t origin/hoge
すればEclipse上でも切り替わる。たまに直ぐ反映されないときあるけど、Eclipse上でプロジェクトをリフレッシュすればOK。
mergeやpull、pushなども問題なく動く。プロジェクトに反映されないときは、checkout時と同じくリフレッシュすればOK。
その他設定とか
Git BASHは日本語の入力ができないっぽいので、commitコメント編集時に、日本語入力できるエディタを呼び出すように設定する。
git config --global core.editor "'hoge.exe'"
あとAndroidアプリ開発時の.gitignoreはこんな感じ。
*.apk *.ap_ *.dex .DS_Store *.class bin/ gen/ local.properties
Android Studioの場合は?
今更ながら、今日からAndroid Studio使ってみる予定。
とりあえずIdeaVIMっていう、Vrapperみたいな、vimっぽいキーバインドにするプラグインがあるみたいなので何とかなりそうな気がする(git関係ない)。
さくらインターネットの田中社長
今週を振り返ってみると、さくらインターネットの田中社長に、スケールアウト可能になった、さくらVPSとさくらクラウドの使い分けや、今時の専用サーバの話等を直接聞けたのは、すごく貴重な経験だった気がする。
さくらの専用サーバが申し込み後、最速10分で使えるようになる、という話も驚いたし、クラウドで数はすぐに増やせるようになったけど、DBサーバ等、増やすだけではパフォーマンスが出ない箇所には、化け物のようなスペックの専用サーバ(それでも月5万くらい)を使う事例が増えてきている(さくらクラウドとの複数台構成も容易らしい)、などの話は興味深かった。
それと講演での「ビジネスは感動を得た時に出てくる(田中社長の場合は自分の学内サーバに初めて秋葉原からアクセスできたとき)」みたいな話も面白かった。
あと前評判通り、見た目若い、かつ良い人オーラが出ていたし、話していてサーバ等の技術そのものに対する興味関心のようなものが伝わってきて、非常に好感の持てる人柄だと思った(何か上から目線な書き方になってしまいすみません)。
さくらのサービスは、今後は仕事で使うことは難しそうだけど、少なくとも個人での開発においては、今まで以上にさくらユーザーになりそうだし、レア名刺が増えたので良かった。